02年末〜03年始
正月三が日


2003年1月1日元旦

・・・遠くから声が聞こえる。
初日の出を見に行くのに起こしてくれた。行き先は豊頃町にあるハルレニの木。
(三本あったのが、昨年の台風で一本折れてしまっていた)
氷点下何度だろう?すごく寒い。でも天気はいいぞ。
初日の出が見れた!大当たりだ。(よい年でありますように)

初日の出1 初日の出2
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撤収、何か温かいものを購入しようとコンビニへ行くがなんと開店8:00から・・・
こっちは空振りになり宿に戻る。
ファミコン、桃太郎電鉄。二度寝をしようかとも思ったが宿泊者同士でこのゲームが始まる。
私は初めてだったが、教わりながら進める。
昼にお雑煮を頂くまで午前中ずーっとこれ。やっぱりここはゲーム好きなのだ。
今年の干支、羊を見に行く。近くの森の学校(冬季休館中)。怖がりのため近くに寄ってきてくれない。
戻る前に今日の呑分を購入する。正月は特別よく飲む。
そしてカルタにトランプ。ゲームが再開。こんなのんびり部屋で遊びながらの正月も楽しい・・・
日が暮れてから宿の人も含め全員で風呂へ行く。やはり清見温泉(元旦からやっているなんてエライ)。
夕食、あまり体を使ってないので腹が減っていない。
いろいろ料理が並ぶが、まずは自分のノルマを確実に食べきってから大皿に手を伸ばす。
今日で三泊目。私のパスネームが発表された。「いっち」となる。
(宿の人たちが相談の上決定。由来は教えてくれない)
明日は、ばんえい競馬に行くと言う。興味あり。ついていこうと思う。

1月2日

朝食後、少しのんびりしてから、宿の人全員でお出かけ。
昼飯に回転すしやに入り、満腹になって、帯広競馬場へ。
ばんえい競馬。この競馬は、周回コースでなく、ストレート(二ヶ所の障害あり)。
騎手も馬上でなく、ソリに乗って馬ごとにハンデの重りをつけてのレース。

ばんえい1 ばんえい2 ばんえい3 ばんえい4 ばんえい5
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早速新聞を買って予想を始める人(ロップさん)が、かけ事に疎い人に講義してくれる。
ここで、この日に泊まりに来た人とも合流し、予想し、勝った、負けたで盛り上がってくる。
私はしばらく雰囲気だけ楽しむ。でも、せっかく来たのだから、一発勝負しよう。
しかもどうせやるなら、メインレースでギャンブル性の高い馬連。結果は、
二つ目の障害を越え、一番になるだろうと誰もが思った馬が、ゴール目の前で止まってしまう意外性。
私は見事に外した。(きていれば今回の旅資金の元以上になったのに・・)
競馬場を後にし、六花亭、西帯店に行く。喫茶室があり、ここでお茶をする。
(この店はコーヒーが無料。さくさくシュー一個¥100でお茶できてしまう。)
この時点でもう暗くなっている。夕食を外で食べ、さらに遊んで風呂に入ってから帰ることになる。
(宿の人たちも宿泊者も一緒になって正月をおもいっきり遊ぶ)
ボーリング。私にとって、利手薬指を怪我して以来のゲーム。
2ゲーム行ったがスコアはまぁこんなものでしょ。(決して人に言える点数ではない)
たぬきの里。銭湯だがモール温泉だ。一汗かいた後の風呂。一杯欲しいところ。
宿に戻って、今夜の呑は軽く・・・・

1月3日

ここに居座っていると根がはえてきそう。
せっかく北海道まで来たから他の宿にも顔を出してみよう。
富良野、美瑛、美馬牛辺りに行こう。(吹上露天風呂にも浸かりたかった)
鉄道の写真を撮りに行くという「とまちゃん」の先導で狩勝峠を目差す。
峠のパーキングで休憩。ここで昼を食べる。
「ここのそばは不味いですよ」の一言で二人豚丼にする。
下り初めて車が横転している。「安全運転で行こう」と思う。
下りきって、石勝線(?たぶん)を撮りに行く「とまちゃん」と別れ、38号線を走る。
六郷の森への分かれ道、昨年で、北の国からが終わったので一杯人がいるだろうな?
と、行ってみる・・・たいしていない。静かだ。
ここで眠くなって車中で寝る。横になっていると、昨日までの飲み過ぎ、食べ過ぎで、
胃が痛くなってきた・・・今日から呑むのを控えよう・・・

景色
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中富良野に入って、吹上へ行こうか?でも浸かって帰るころには暗くなるな。
あの山一人は心細いから行くのは明日にしよう。で、フラヌイ温泉に行く。
時間的にちょっと早いけど胃も痛いし、早くに入ってごろごろしよう。
「おかせんり里」何度か行ったことがある所。
昨日までの宿は、みんなが集まる部屋以外暖房がなかったが、ここは全室床暖房。
(だからって「ワインの国」がよくないってことでなく、まぁ、それぞれの宿の特徴)
地下にマンガ部屋があって、読み始める。(とにかくごろごろしたかった)
夕食後、またマンガ。「お茶にしましょう」と声をかけられ、行ってみると、
昨日までの宿泊者が置いていったアルコールを平らげましょうと並べてある。
結局、また呑んでしまう。ラベルがはがれていたが、その内の日本酒が美味かった。



       
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